東京都東久留米市の「グループ・中国だい好き」です。中国がだい好きな方々とのネットワーキングを大切にします。


by zuixihuan

カテゴリ:私の中国語学習( 3 )

上海交通大学の中国語夏期講座に参加して

西垣内義則 (中国だい好き会員)
(2011年7月27日/この文章は上海滞在中に会報用に書いたものです)

上海交通大学・中国語講座夏期講座
2011年7月7日~8月27日上海滞在、授業は7月10日~8月12日、申込金450元、授業料(5週間)4700元、寮費(120元X50日)6000元、ビザ3000円、飛行機81985円、生活費(1日x1000円)50000円、総計約28万円

はじめに

 中国だい好き会員の西垣内です。Blogの管理を担当しています。中国だい好きのBlogのインターネットサイトは規制がかかっていて中国からはアクセスできません。3年半くらい前から規制対象になっています。ですから私が今いる上海からもアクセスできませんし、更新もできないのが残念です。もちろん、facebook、twitterなど世界中の人が使用しているサイトもアクセス規制です。13億近くの人口、日本の20数倍の広大な土地、中国国内の様々課題をコントロールするにはこういう類の規制も必要になっているようです。しかし、中国は魅力ある国です。ですから外国人も外国企業もたくさん入っています。私も人生後半になってから中国に魅力を感じ、ついに考えもしなかった留学までするようになりました。

留学動機と実務

昨年(2010年)と今年の2回、上海交通大学の中国語夏期講座に参加しています。留学は、10年ほど前から中国語を学習していたので、仕事現役時代からの夢でした。2009年の定年退職時は、1~2年間の長期留学を考えたのですが、現実の生活の中では短期留学するくらいしか家を空けることができません。いざ、留学を実行しようと思っても難しいものです。

b0098096_1941236.jpg場所と大学選びも迷いました。北京、上海、大連、天津、西安、雲南など考えました。都市部が便利、マラソン仲間が多い場所ということで上海に決定。大学選びも迷いました。退職2年前の5月連休に上海にきて大学訪問をしました。その時は上海交通大学(以下、交大)、上海外国語大学、同斉大学、復旦大学のキャンパスを訪問。それぞれに良さがありましたが決めたのは交大でした。それは、交大が上海の中心地であるシジャーフイに隣接してアクセスが良いこと、キャンパスにグランドがありいつでも走れる環境があること、交大国際教育学院の職員へメールなどで連絡しましたがレスポンスが良いこと、などがありました。結果ですが、交大に来て良かったと思っています。

留学手続きは全部自分でやりました。ノウハウを身につけたかったからです。留学申込書はインターネットでダウンロードできます。書類はPDFにしてメールで送りました。申込金はEMSを使って元を送りました。大学から入学通知書とビザ申請書が自宅に送られてきたのでそれを持って西麻布の中国大使館に行き3ヵ月有効のビザを発行してもらいました。チケットは格安をインターネットで予約しました。こんなことで、代理店などは一切利用しなかったので、お金としては最小限度の費用で済んでいるのではないかと思います。

授業は復習・予習が前提

b0098096_1747572.jpg交大にきて初日(日曜日)に入学手続きをします。入学の確認、授業料と寮費の支払い、面接によるクラス分け、学生証作成、テキスト購入など一連の手続きをします。1時間くらいで終了する実務です。これが済むとあとは勉強にはいるだけです。

交大の夏期講座のテキストは北京語言大学出版社の「中国語口語速成」です。これは外国人向け中国語短期強化シリーズテキストとして編集されています。入門編上・下(初歩語音、文法知識)、基礎編(800語)、堤高編(1500語)、中級編(2500語)、高級編(3500語)でありCDも別売されています。

翌日の月曜日からすぐ授業が始まります。時間は午前2コマであり、1限が8時半から10時、2限が10時20分から11時50分です。授業はテキストに沿って進みます。昨年は面接の結果堤高編を使うクラスに入りました。全部中国語で授業が進みます。予習が前提なので、わからない単語は全部調べていきます。復習もしておかないと、授業で習ったことをすっかり忘れてしまいます。集中力が必要で終わってみるとすごく疲れた夏期講座でした。ですから、今年は基礎編にしました。

しかし、基礎編と言っても先生の話すスピードはノーマルですし、テキストの内容も私には難しいので、復習、予習はかかせません。ですから、午前に3時間授業に出席するのですが、部屋でやる復習・予習も約3時間かけます。こうしてみると1日6時間くらい中国語の勉強をしていることになるのでしょうか。基礎編は第25課まであります。5週間で第20課までは進みそうです。8割かた基礎編のテキストが終了するので私としてはやりがいを感じる講座になっています。
                        
b0098096_1749372.jpgテキストの各課は生詞、本文、文法、練習、会話で構成されています。これをすべて行います。先生は例文をパソコンに打ち込んでプロジェクターでスクリーンに映し出します。先生の打つスピードは速く、それをノートに書き写すのは私には簡単ですが、欧米人は漢字を書き慣れていないので書き写すのに苦労しているようです。

今回の基礎編クラスは20名ほどですが国籍は多彩です。アメリカ、スペイン、イギリス、フランス、ニュージランド、スイス、グアティマラ、タイ、韓国、日本です。日本人は5人です。交大は中国では有名な大学なので世界中からこの大学の夏期講座に参加しにきます。韓国のある大学から数十名参加しており、近くのホテルに宿泊しているので毎日大型バス2台で通学しています。

意外なのは中国語を話す機会はそれほど多くないことです。授業終了後だいたいクラスの人と昼食に行きますがその時に話すくらいです。放課後は個々人の生活になるので、だまっていると寮の宿舎に戻って一人でいる、という時間になります。クラスのイギリス人が交大の大学院生と相互学習をしているので、その院生に、私にも紹介して欲しいとお願いしました。探してくれましたが私が短期で帰国するので実現しませんでした。このキャンパスは大学院があり、夏休みでも研究しているので学内にいます。しかし、彼らの生活時間を聞くと、研究とアルバイト(インターン)で非常にタイトです。

上海生活も満喫

b0098096_19371628.jpg私は大学寮の個室で生活しています。寮と教室は徒歩3分、食堂・売店は1分という便利さです。部屋は10畳くらいでしょうか。机、ベッド、蛍光スタンド、書棚、テレビがあり洗面所・シャワーもあるので便利です。1日120元と寮にしては高いですが上海の物価を考えると安く感じます。長期生は1日75元らしいのでこれは安いと思います。部屋も日本からの申込み時点で、一番端の部屋にして欲しいと要望をだしました。来てみると5階の一番端で北東向きの部屋です。眺めもまあまあいいので快適な上海生活です。

b0098096_17505189.jpg食事は朝は学生食堂、昼は学生食堂かクラスメートと学外レストラン、夜は学内レストランか学外食堂です。値段はピンキリです。学生食堂が一番安く朝は1元~3元、昼は7元~10元です(写真は昼食8元)。レストランは学内外とも20~30元、クラスメートと学外レストランに行くと60~100元です。食事は安くあげることもできるし贅沢することもできる。多種多彩です。

校門を出て5分歩くとシジャーフイというおおきな街があります。日本でいえば渋谷、原宿、秋葉原の街機能を足して割ったような場所です。いつも人が多いです。この前そこのカフェみたいな場所でクラスメートと昼食したとき、スパゲティ56元、青島ビールの300mlが35元で約100元の昼食でした。学食だと10元以内ですから10倍の開きです。このカフェはいつも流行っており、中国の若者は金があるなあ、と嘆息します。また、スポーツジムの会員になり(月500元)、毎日のように通っています。そこで若者を見ても上海のエネルギーを感じます。

b0098096_1752619.jpg趣味のランニングですが、毎週末に上海のランニング仲間と走っています。彼らと走った後、朝からビールを飲んでいます。一人2本は飲むでしょう。仲間の家にも3回訪問して夕食などをご馳走になりました。上海にランニング仲間がいるから留学先を上海にしたのですが、やはりこうして、友人たちと会うのは楽しい。その意味ではすっかり現地生活にはまり込んでいる感じです。

社交ダンスの教室も通っています。地下鉄で一駅の上海体育館で降りて5分くらいのところにあるダンス教室です。土曜日の午前2時間のタンゴレッスンです。1カ月200元。1回あたり2時間で50元(約650円)ですから、東京と比べると安いレッスン料です。先生の使うダンス用語はほとんどわかりません。しかし、そこは身体で動くことでカバーしています。

大都会・上海

上海は大都会です。都会として東京以上のダイナミックさを感じる時がしばしばです。ちょっと考えても外灘、浦東、豫園、南京東路、南京西路、人民広場、シジャーフイ、フアハイルのショッピング、飲み屋街、新天地、田子坊などなど観光ガイドブックに載っている現実情報があります。時間と金と体力があればおもしろい街、それが上海ではないかと思います。

私が最初に上海に足を踏み入れたのは確か2001年だったと思います。それから、上海には10回以上来ています。上海マラソンだけでも3回、短期留学も2回です。北京も10回くらい行っていますが、どちらかいうと上海の方が好きです。それは、上海にはランニング仲間がおり彼らとはかなり深い友人関係になっていることがあげられると思います。

この前飲んだ時、来年の夏にラサのハーフマラソンに行く予定しているけれど一緒にいかないか、と誘われました。ハーフマラソンは好きじゃないし、ラサまで一人で行くには他に行く場所がある、と思っていましたが、上海のランニング仲間と一緒に行くのなら価値があるかな、と考えています。きっと来年の夏も上海でしょう。(2011年7月27日)

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by zuixihuan | 2012-01-12 17:55 | 私の中国語学習 | Comments(0)

目指すは2000時間


目指すは2000時間

西垣内義則

中国だい好きの初級班(土曜日午後のクラス)に所属していました。しかし、仕事の現役時代は土曜日も用事が入ることが多く、平均すると月に2回くらいの参加。09年3月末に定年退職したので、4月からは月曜日の夕方(中級班)と火曜日午前(会話班)の二クラスに参加しました。この9カ月は7割くらい出席できたかと思います。しかし、これも2010年1月から当分休学することにしました。地域での諸活動、時折入る仕事、他の趣味の活動などでまだ安定的に出席する時間がとれないからです。しかし、自分としてはコミュニケーション手段の中国語を日常会話レベルまでは持って行きたいので引き続き独習を中心にしてやって行きたいと思っております。

長年中国語に触れてきたつもりでもきちんと勉強していないので、同学と比べるとレベルが低いことが改めてわかりました。ただ、私はパソコン、インターネット、中国のマラソン参加、中国語Blogでのランニング練習の情報交換、中国語カラオケ、中国の短期旅行などをしているため、その分、同じ班の人たちより中国語に慣れているかと思います。しかし、「中国語に触れて自己満足」とならないように、力をつけていく基礎として発音、語順(語法)などを改めてやって行きたい、そう考えさせられた9カ月でした。

09年に中国語サークル・教室に通った時間は73時間。これで中国語をやりはじめて累計で704時間になりました。1998年1月からはじめた中国語なのでちょうどマルマル11年間です。1年平均70時間です。英語でさえモノにするには2000時間のヒヤリングが必要だと言われているのですから、私にとって中国語は3000時間くらい接しないとモノにならないと思っています。当面、1000時間、1500時間、2000時間を目標にしてやっていこうと思っています。そのために自分で時間の都合をつけることができるオンラインレッスンを始めました。

例えば、今回申し込んだオンラインレッスンは月に50分授業が10回あり、授業料は6000円です。月に500分(約8時間)なので、1年では100時間の学習時間を確保できます。これはSkypeというインターネット電話を使って学習します。このオンラインレッスンは中国語で自由会話をして、また、教科書を使って単語、本文素読、語法説明などを進めます。私としては、まずは、発音を重点的に矯正してもらっています。教師は瀋陽に住んでおり中国の教育大学を卒業した方なので、教授法とやる気は十分な方です。

「中国語をやった」というのは感覚的なものなので、自分の中国語能力を測ることも必要かなと考えています。今までのHSKは難しかったのですが、聞くところによると2010年から行なわれる新HSKは入門、初級と思っているレベルの人が受験してもそれなりの測定値がでる試験になりそうなのです。それも自分の学習プログラムに入れていけば、より効果的な学習につながる可能性があるかと思います。

1998年に初めて「中国語の学習」という世界に入ってマル11年。2010年は12年目になるのですが、自分の中国語学習の第2ステージと位置づけて、リセットする気持ちで行なおうと心あらたな気持ちで迎えた2010年でした。

<サークル・教室などでの中国語学習時間>
年   時間
1998  49 
1999  61
2000  95  
2001  101
2002  82  
2003  54 
2004  53
2005  41  
2006  46  
2007  30  
2008  19  
2009  73  

<今後の期分け>
第1期1998年~2009年(49~60歳)ラン、マラソン。
                   約704時間の中国語学習(人生終了済み)
第2期2010年~2014年(61~65歳)ラン、マラソン、ダンス。
                   年100時間x5年=500時間
第3期2015年~2019年(66~71歳)ラン、トレイル、ダンス
第4期2020年~2024年(71~75歳)ウォーク、ダンス
第5期2025年~2029年(76~80歳)ウォーク、ダンス
第6期2030年~2034年(81~85歳)ウォーク。
                   今のところ85歳までの人生設計。

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by zuixihuan | 2010-01-17 06:18 | 私の中国語学習 | Comments(2)

明日6月3日(日)は第27回千歳JAL国際マラソンに参加するために、いま、札幌のホテルニューオータニに来ています。夜、時間があるので、先月の連休に上海に行った記録を若干整理して投稿させていただきます。

【投稿者】nishi
【タイトル】留学際探しの上海・大学訪問
【内容】ゴールデンウィークに上海を1週間訪問しました。その日誌的レポートです。

2007年
4月28日(土) 成田-上海
4月29日(日) 市内ブラブラ
4月30日(月) ブラブラ
5月1日(火) 大学キャンパス訪問
5月2日(水) 朱家角
5月3日(木) 周庄
5月4日(金) 上海-杭州
5月5日(土) 杭州-成田

■4月28日 (土)
一日がかりで東京から上海に来ました。というのは成田-上海のマイレージがとれなくて、今回は成田-杭州-上海で来ました。

今回の目的の一つは上海の大学キャンパス訪問。定年退職後、中国に語学留学する予定です。それで候補地の一つである上海にこのゴールデンウィークを利用して訪問しました。予定は復旦大学、上海交通大学、同斉大学、上海財経大学、華東師範大学、上海外国語大学あたりでしょうか。

今朝のANAは10:20発が11時くらいの出発でした。成田から杭州までの飛行時間は3時間6分とのことでしたが、操縦士は「中国行きの成田滑走路は混んでいて出発待ちでした。また気流も強くて目的地に着くのは遅れます」と説明しています。(心のなかで、「成田はまともにオンタイムで出発したことがないな」)

杭州には13:00過ぎに到着し、そのまま、検疫、入国審査、税関を通って外に出ました。約20分くらいでしょうか。ロビーの総合カウンターで上海行きのルートと銀行を聞いて、さっそく人民元交換へ。今日は1万円で629元でした。

空港ビル1階の外に市内行きのバスが待っています。15元で切符を買って乗り込むと10分ほどで出発。杭州駅は1時間くらいかと思っていましたが30分くらいで到着。15元ですからそんなには乗らないのですね。

杭州駅には14:00ころ着き、すぐ、上海に行こうと思って電車のチケットを買おうと思い切符売り場へ。しかし15:00台がすでに売り切れ。売っていたのは17;19発でした。待ち時間は駅の周り、ホテルをいくつか回り値段を聞き、そのなかで一番よさそうなところを予約。5月4日を260元で予約しました。この時期は中国もゴールデンウィークなので混みます。早めに予約しないと部屋がとれません。タイムリーな待ち時間でした。

さて、杭州から上海南駅までの列車は、最近走り始めた「和諧」です。
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私は2等車の50元でしたが、けっこう席はよく、新幹線の普通席と同程度です。上海までの時間は1時間24分。バスだと3時間くらいかかるようですがさすが早い。当然、満席でした。それにしても一駅で上海ですからすごくラクです。

上海南駅から地下鉄3号線で市内まで4元。そこからタクシーでこのマンションへ。

今回は、いま、日本に住んでいる上海人が持っているマンションを借りました。1週間で部屋代と水光熱費込みで1600元です。ホテルに泊まる思いをしたら安いし気が楽です。2DKなので一人で住むには大きいくらいです。そして何よりも落ち着きます。さっそくスーパーに行って果物、水などを購入。今日から1週間マンション住まいです。

■4月29日(日)
晴れ
本日距離: 22km 
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今朝は5時55分にマンションをでて8時55分に戻って来ましたから、3時間ほど走ってきました。

さすがに疲れました。マンションから西方面に走って上海交通大学へ行き、その後南下して上海体育館と上海観光バスターミナルを寄り、今度は東方面を地下鉄4号線に沿って走って戻って来ました。

上海も他の都市もそうですが、どんな小さな道でも道路標識があるのですごくわかりやすいです。また、道路名を書いた標識に東西の表示もしてあるので基本的に方角を間違うことはありません。私は時計に方位磁石をつけているので常に東西南北を確認しながら走るのですが、上海では標識がはっきりしているのであまり見ることはありません。

上海交通大学のキャンパスに初めて入りましたが、街中にあるせいかこじんまりしたキャンパスでした。中国では北京語言大学、北京外国語大学、人民大学、シンセン大学しかキャンパスに入ったことはないですが、この上海交通大学が一番小さいような気がします。
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真ん中あたりに1周200メートルほどの小さなトラックがありそこで皆さん走ったり、歩いたり、バドミントンをしたりしていました。私も2周ほどしてみましたが、ここで走るのもいいかな、という感じでした。

上海観光バスセンターは、ここにいる間にいくつか近郊を観光しようと思っているので寄りました。上海は10回以上来ていますしそのたびに走っていますから市内はかなり回っています。ですから一人で来て自由が利くときにちょっと回ってみようかと思案中です。

午後は雨になり、観光は止め。上海書城で2時間ほどじっくり本を見ました。そのあと福州路にあるラッフルズ広場に入っているお店を見学。食事、スポーツ、電話、ファッションが中心で地下は食品関係です。若者をターゲットにした広場ですが、全体としてブランドものが入っており値段が高めなせいかお客が少ない広場です。

しかし1階の奥にあるスタバは若者で満員。すっかり中国になじんでいるスタバです。置き引きが多いのでしょうか。テーブルに鎖が3本ほど釣り下がっており、お客はかばんをその鎖につないでおきます。

市中のレストランに入っても「持ち物の保管は気をつけて」とありますので、やはり置き引きが流行っているのかも知れません。私たち日本人はフツーにかばんを椅子の上においてテーブルを離れる習慣がありますから要注意です。

b0098096_21304294.jpg杭州から来るとき切符を買うのが大変だったので、上海南駅の切符売り場に行き5月4日の上海から杭州までの和諧号の切符を購入しました。11:40発で50元です。これで帰りの手配はほぼ済みました。中国人の移動人数は半端じゃないので切符の手配は早め早めが無難なような気がします。無駄な時間を作らないためにもちょっと先の行動をしておくことが旅をうまく回すコツかと思います。

3号線で戻ってくる途中、家具のIKEAを発見。昨年、北京、船橋に出店して話題になりましたが、このIKEAは上海、広州にもあると聞いていました。「どこにあるのかな」と潜在的に思っていたので、おっ、という感じでした。3年ほど前にシドニーのIKEAに入ってから、こういうのが日本にもあるといいな、と思っているうちに船橋に出来ました。昨年台北に行ったときにもIKEAを見ましたが、なぜか気になるお店です。

■4月30日(月)

本日距離: 2km 
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今朝も朝から雨模様です。
走りに出かけましたが2キロくらいで戻ってきました。

今日はゆっくりテレビとインターネット三昧の一日になるかも知れません。
マンションの窓から見える景色もボヤーとしています。
遠くに見えるのは黄浦江川です。
川向こうは開発地区の浦東地区。2010年には万博が開催される場所のようです。
b0098096_21314261.jpgこのマンションの値段はいくらくらいなのか近くの不動産で価格を見てみました。105万元ですから日本円で1600万円くらいでしょうか。けっこうします。

■5月1日(火)
晴れ
本日距離: 20km 
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今日は天気。窓から外を見るとかなり視界が広く遠くまで行きます。「さあ走るぞ」と気合を入れて6時2分の始発バスに乗りました。
b0098096_21332250.jpg3号線駅のシャンシー南路駅まで行き、その後地下鉄で北上して虹口足球場駅(サッカー球技場)まで行き下車。ここから今日のランニング開始です。

まず魯迅公園を抜けて、上海外国語大学に行き、そのあと同斉大学、最後は復旦大学です。魯迅公園には7時ころ着き、復旦大学を出たのは11時でした。ですから、4時間ほど走ったり歩いたりと・・・長いランニングでした。しかし、4時間でいろいろなことに出会い自分には楽しい時間でした。

帰りはまったく走りません。復旦大学から魯迅公園までバスで行き、魯迅公園に隣接している虹口足球場駅から3号線と4号線を乗り継いでマンションに戻ったのは午後1時でしたから2時間くらいかけて帰ってきました。魯迅公園の近くでは昔、文化人が住んでいた一帯がありそこをちょっと見物したので帰りの時間がかかりました。

やはり現場には行って見るものです。

それぞれの大学に個性があり、その個性のどれもが輝いています。その個性とあった自分が行ってみたい大学はどこか。今回上海に来て、上海交通大学、上海外国語大学、同斉大学、復旦大学の4つを訪問しましたが、私の今の時点での結論は復旦大学、同斉大学、上海交通大学、上海外国語大学の順です。年齢制限、学費、クラスの数など他の要素も勘案して決めるので最終的にはわかりませんがほぼ見えました。

日本にいるときは上海財経大学も魅力を感じましたがキャンパスに行くのは止めました。一般的に小さい大学は施設も小さいからです。せっかくその大学に行く以上、その大学の総合的な施設のあり様が私にとっては重要だからです。キャンパスの雰囲気、学生たちの雰囲気、図書館、食堂、運動場、寮などどれもキャンパスで生活するには大切なものです。すべてを見ることは出来ませんでしたが大体感じはわかりました。

■上海外国語大学は近代的な校舎が立ち並びます。学生に人気の大学だろうと思いました。しかし、勉強するだけならいいかも知れませんが、キャンパスに、余裕・ファシリティが少ないような気がしました。

■同斉大学は1907年開学で今年100周年記念のキャンペーンをはっていました。
b0098096_2136181.jpgこの大学はお金があるな、と感じるほど構内は素敵でした、建築が伝統的に強い大学だけあって建物もいろいろです。すごく垢抜けしていました。奥の方に1周4百メートルほどのトラックがありこれもいいです。そこで2周してきました。

■復旦大学は実はあまり良いイメージを持っていなかったのです。なんか、古臭い、上海の郊外にある、どちらかいうと田舎っぽい大学というイメージです。しかし、まったく違いました。正門を入ってすぐ都庁のような大きな本部棟が建っています。
b0098096_2137226.jpgキャンパスは広くて自転車がないと不便なくらいです。一つひとつの建物に歴史があるようでその説明が玄関口にあります。芝生、緑も多く、なにか、ゆっくりと勉強、読書が出来そうな雰囲気でした。ただ、広すぎて大きすぎて、消極的な態度でいると「復旦大学」というよりは「専門学校」にいるような錯覚になるかも知れません。

以上が印象です。

さて、この4時間で見たこと、出会ったことをいくつか。

■魯迅公園は広いです。朝早くから地域の人が公園を使っていろいろ楽しんでいます。圧巻だったのでは、朝っぱらからの社交ダンスです。大きく音楽を鳴らして100人くらいでしょうか、ジルバの変形の踊りを踊っていました。
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二人一組で踊るのです。男性が少ないようで女性同士で手をつないで踊っています。実は私も仲間に加わりたかったのですが今回は我慢。こちらに留学してからの楽しみです。

■同斉大学もけっこう広くてあちこち写真を撮りながらキャンパス中を走りました。最後のほうでこれは正門を入ったところですが毛沢東の大きな銅像が建っています。「おー」と久しぶりに見る毛沢東を写真に撮りました。すると女子学生もデジカメで撮っています。私を撮ってもらうように頼み彼女も「私を撮ってください」と相互撮影しました。彼女と話すと同斉大学の1年生で明日から田舎に帰るのでデジカメであちこちと写して持って帰るとのことでした。田舎は江西です。「この大学は今年100周年です。この大学が好きです」と目を輝かせていました。ちょっと意地悪かったかも知れませんが、「復旦と同斉はどちらがよりポピュラーなんですか」を聞いて見ると「復旦です。あそこは政府の大学ですから」と言っていました。

■復旦大学はでユニークな女子学生に出会いました。南京師範大学と上海体育大学の学生です。キャンパスを走っているとたまたま日本研究センター・京都大学と早稲田大学の復旦大学事務所が入っている建物がありました。写真を撮りに行くと若い女性がその付近で一人で立っています。「何しているんですか」と聞くと、友達と待ち合わせですと言います。ま、その程度の話を終えて私はまた走り行きます。10分くらい経ったでしょうか。違う建物で写真を撮っていると「あれー?」と女性が言います。さっき日本研究センターであった女性と友達でした。日本研究センターで会った女性と話すと友達が急に日本語を喋りはじめます。
b0098096_21432445.jpg聞くと南京師範大学の2年生で、体育大学で運動医学を勉強しているさっき私が話しかけた女性と同郷なので、この連休に上海に遊びに来たとのことでした。「参った、まいった」というのはその女子学生はまだ2年間しか日本語を勉強していないのにほぼ完璧なんですね。いろいろ話したり写真を撮ったりメールアドレスを交換したりとなんか友達になってしまいました。

■5月2日(水)
今朝も天気でした。今日は上海郊外の朱家角、上海市南西の上海植物園に行って歩きっぱなしでした。

6時半にマンションを出て上海観光バスセンター(上海体育場駅)に行き郊外に小旅行するつもりでした。第一候補は周庄、第2は朱家角です。周庄はすでに売れ切れのため朱家角のチケットを80元で購入。

朱家角のHP

朱家角はバスで1時間ほど行くのですが、川・水と密接な生活をしている地域というイメージがありそれを見てみたいと思っていました。7時55分に上海を発ち午後2時に戻ってきたので向こうにいた時間は正味2時間半くらいでしょうか。連休中なので上海から観光客でごった返しの朱家角でした。

写真はずいぶん撮ったのですが、特徴的なのをいくつかアップします。
b0098096_21475882.jpgまずは何といっても船です。
街の中を走っている川では6人乗りの手漕ぎ船がたくさん走っています。
この光景はやはり朱家角の名物だと思います。


清の時代にずいぶん栄えた街のようです。
清の時代の郵便局もそのまま保存されて今は観光用に使われています。
b0098096_21484447.jpg上海の人は気軽な観光として朱家角のようなところに来るんですね。
バス駐車場は上海から来た観光バスでいっぱい。
そのバスから降りた人がみんなこの朱家角の観光スポットに来るので道路は人、人であふれています。
川を渡る橋は石でできています。
橋はアーチ型になっており真ん中が高いのですがそこからは街並み見えます。

b0098096_21493429.jpgさて、午後2時ころにバスセンターに戻ってきたので、洋山深水港に行こうと思いましたが「今日の切符はもうありません」と言われ、そのまま、上海植物園へ行きました。植物園はそれなりに大きいのですが造られたのが1974年ですからまだあまり年季を感じません。

しかし、上海市民の憩いの場所になっているようで家族連れとアベックが多い植物園でした。
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植物園の帰りのバスが漕渓路駅に行ったので、降りてからおやっと思ったのですが、そこはIKEAのある場所でした。入ってみました。店内のつくりは世界共通なようです。驚いたのはお客の9割以上だと思いますが20代後半から30代前半のカップルです。中国の若者はローンを組んでマンションを買っていると聞いたことがあります。中国のマンションはコンクリートむき出しのまま販売するらしいです。ですから購入者は内装を自分たちの手配でやり、その後家財も購入して部屋にいれると聞きました。それでだと思いますが、IKEAのようにモデルルームを作り購入意欲を盛り立てて販売する方式は若者に受け入れられているのだと思います。ただ、所得がそれなりにないと買えないので都市部の若手サラリーマンだけでしょう。それにしても活気のあるお店でした。

おまけ
例によってカップルの写真撮りが上海植物園のバラ園でおこなわれていました。
たぶん、二人にとって最高に幸せな時期でしょう。
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■5月3日(木)
今日も最高の天気です。
洋山深水港に行こうと思って、上海観光バスセンターへ。
ところが「Sold Out」です。それで、周庄を聞くと、ガイド付きが1席あるというのでそれを購入。10時出発17時戻りで145元です。グループで動くらしいですがこの方が誰か知り合いになれる機会もありそうなので楽しみです。

切符を買ったのが7時半、10時まではまだまだ時間があるので、一度マンションに戻りました。最寄の地下鉄からこのマンションまで約1キロ。走って帰ってきたので今日のところはまだ1キロ走です。

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周庄も朱家角と同じ方向にあり、周庄は蘇州に近いところでした。
b0098096_21534316.jpg上海に戻ったのは午後7時ころ。疲れて9時半に寝てしまいました。

周庄のHP


5月4日  金曜日
曇り
本日距離: 30 km(上海市内10km+西湖1周20km+α)
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今日(5月4日)は明日杭州の飛行場に行くために上海から杭州に移動しました。今日、移動しておいたほうが安心であり、身体もラクだからです。ホテルは杭州駅前でシングル268元です。

チェックイン後さっそく走りに出かけました。
今回の目標は西湖を1周することです。
b0098096_215511100.jpg出発地点から1周して同じ地点に戻りましたが2時間半かかりました。ジョッギングですが西湖の周りの歩道は人が多くて多くて時々立ち止まらなくてはなりません。また、北の方に行くと入江のような地形がたくさんあり、走ってはまた戻ることもしばしばでした。最後のほうですが北山路から湖浜路に入った時には「あと少しだ」とやっと先が見えた感じ。

やはり5月の連休なので西湖に来る観光客は多かったです。

b0098096_2159281.jpgここは2回目です。
最初は2001年、初めて上海に来て5日間ほど滞在したのですがその時に日帰りで西湖に来ました。今回地図で確認するとその時の駅は杭州東駅だったようで、その時は「駅前に何もないところだ」という印象がありました。またその時に西湖の中にある小さな島、岳飛の寺など回ったので今回は行きませんでしたが、今日走っていて「以前来たのはここだったのか」と思い出しました。

1周の途中で別荘が観光スポットになっている「郭庄」があったので10元で入場。西湖の水も別荘のなかにある池につなげており贅沢なつくりです。そこで触った水は生温かくやわらかい感じでした。人も少なく穴場的なスポットではないかと思います。

よく「杭州旅行」がありますが、観光バスが駐車できる場所はすくなく、お寺のあるところになっているようです。b0098096_22342337.jpgそこは一番人がごったがえししていました。しかしあれではゆっくり西湖のよさを味わうことができないような気がして、バス旅行の限界を感じました。

歩き疲れた観光客があちこちで一休みしています。



5月5日  土曜日
雨、曇り
本日距離: 4km
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今日は13:20杭州発のANAで成田に戻ってきたのですが、杭州の宿泊ホテルから飛行場まで近いので11時ころホテルをでれば間に合います。それで、小雨だったのですが市内を少し走ってみました。

b0098096_2263936.jpg杭州市内地図にANAの事務所が印されていたので、表敬訪問がてら(朝、7時半ころですので事務所はあいていませんが)どういうところか見に行ってきました。駅から2キロくらいありそうな場所で、行ってみるとHoliday Innと隣り合わせたところでした。看板しかなく、杭州のANAはまだまだだな、という印象。帰りの飛行機は連休中なのに2~3割の乗客だったのもうなずけます。

b0098096_22433918.jpgやはり杭州線はJALの方が強いのかも知れません。

思い出しましたが、サザンの桑田がJALのCMか何かで西湖を舞台にした歌を歌っていましたね。一昨年買った桑田のDVDの中にありました。ですから杭州で買った地図にもJALの事務所はゴシック表記になっていました。微妙な格差が見え隠れします。

ラッキーなことに朝の8時からオープンする大型スーパーがありました。CDとDVDを買おうと思い昨夜駅の周りであちこち探したのですが一軒もありません。チェックアウトまで時間もたっぷりあるので、じっくり選んで10枚ほど購入。これで心置きなく東京に戻れます。

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by zuixihuan | 2007-06-02 21:19 | 私の中国語学習 | Comments(0)