東京都東久留米市の「グループ・中国だい好き」です。中国がだい好きな方々とのネットワーキングを大切にします。


by zuixihuan

昆明から

皆さん

 お元気ですか。

 中国は明日が旧暦の5月5日で、端午の節句です。市場では菖蒲と粽が売れています。

 今週は3連休ですので、先週の水曜日から5日間、ベトナムの北部の“沙パ”という町に行って来ました。
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昆明から高速バス8時間でベトナムとの国境の町”河口”に着きます。そこから国境を越え、バスで2時間行ったところが、フランス人が作った高原の避暑地、”沙パ”です。

 河口で1泊し、翌日沙パに移動ですが、雲南省の東南部やベトナムは熱帯地域ですので、国境の町は夜でも汗が出るほど蒸し暑かったです。しかし沙パは昆明と同じ高原ですので、とても爽やかです。

 中国とベトナムの国境には紅河という川が流れており、其処に架かる橋の両側に双方の国の入管手続センターがあり、橋は歩いて渡ります。中国とベトナムを結ぶ高速道路国境は別の場所にあり、人とリヤカーのような人力運搬具だけが通るのんびりした国境です。
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 通貨は、1ドル=100円=6.5元=20,000ベトナムドンで、初めは換算に苦労し、値頃感が判りませんでしたが、結局400元=6,500円=1,280,000ベトナムドンを交換し、280,000ドン余りました。大体中国の田舎都市の旅行より少し物価が安い感じで、大変安上がりでした。
それでも国境のベトナム側の町は旅行者とみると値段をぶっかけてきます。沙パに行くバスも、初め300,000ドンと言っていましたが、別のバスに乗り換えると50,000ドンです。

 国境を超えると、街並みや人の顔つきは中国と大して変わらないのに、中国語は全く通じず片言の英語です。通貨も違うので戸惑いましたが、沙パに着いら、人は穏やかですし、外国人慣れしていましたので、旅行に支障はありませんでした。

 沙パは、フランス人が作った綺麗な街並みで、しかも高原の気候ですので、外国人やハノイからのベトナム人旅行客が多く来ていました。周辺は少数民族の棚田が点在しています。
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 元陽の棚田は、急勾配の山裾に棚田が集中して凄い景色でしたが、沙パの棚田は高低差はありますが裾野が広くなだらかに繋がる棚田です。ベトナム人(少数民族)と中国人(少数民族)の作る棚田は形や広さが違いますので、国民性の違いを感じます。
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 中国の場合、少数民族の隣に裕福な漢族がおり、この格差に悲壮感を感じますが、沙パは回りすべて少数民族で、戸数に対して田が広く耕運機も入っていますので、安心した気分で景色を楽しめます。

 沙パは避暑地ですので特別な観光施設はなく、周辺の少数民族の村や自然を楽しむ場所です。我々も10km、標高差700m位のトレッキングに挑戦しました。幹線道路を外れると田んぼのあぜ道のような山道を歩いたので、足は棒になり、今日も階段を下りるのがつらいくらいです。

 昆明も雨期に入りましたが、今日は雲一つない青空で爽やかな高原の陽気です。端午の節句が過ぎると、授業は後2週間ほどで終わりです。
今年は早く帰って鮎釣りに行こうと思っていますので、7月5日に帰国します。

また、皆さんとお会いできるのが楽しみです。

再見!
2013.6.11
長尾圭介
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by zuixihuan | 2013-06-11 17:59 | 昆明便り | Comments(0)