東京都東久留米市の「グループ・中国だい好き」です。中国がだい好きな方々とのネットワーキングを大切にします。


by zuixihuan

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本Blogでは「中国だい好き会報」を61号まで紹介しています。

会報は2009年5月現在で66号まで発行されています。
PDFにしてアップしたいのですが、まだ準備が整わないため、当面、会報のBlogへのアップは見合わせます。

会報に掲載された記事は、本人ご了解の上、個別にBlogにアップいたします。

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by zuixihuan | 2009-05-20 09:08 | 会報 | Comments(0)

パソコンで中国語を打つ 第1回パソコン教室

先月、中国だい好きの有志が集まって、「パソコンとインターネットで中国語の世界を楽しむ」体験報告と、「Windowsで中国語を打つためのパソコン設定と入力練習」を行いました。
パソコンを持っているけれど中国語を打つ方法がわからない、インターネットは使っているが中国のCCTVを見る方法がわからない、など参加者が疑問に思っていること、困っていることなどを学び合いました。
参加者に好評でしたので、次回は6月に行なう予定になりました。

日時 4月24日(金) 9時半から11時45分
会場 東久留米市中央地区センター
参加 8人
講師 西垣内(中国だい好き会員)
スタッフ 富岡(中国だい好き会員)
参加者感想
・自分のパソコンで中国語を打てることを初めて知った。
・プロジェクターでスクリーンに"中国だい好き"のBlogを通して、中国CCTVが放映中の画面を映し出されてびっくりした。
・来年の"春节联欢会(紅白歌合戦のようなイベント"を自分のパソコンで見ようと思いました。
・もっと"中国だい好き"のBlogを利用したい。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「パソコンとインターネットで中国語の世界を楽しむ」体験報告のレジュメの紹介


パソコンで中国語を打とう!
(発表はプロジェクターで行ないます)

日時:2009年4月24日(金) 9:30~11:30
場所:中央地区センター 第1会議室

1.私のIT歴は24年

1985年 息子が小学6年のとき割り勘でパソコンを購入(NEC 98M2)
1991年 Mac SEを購入しAppleのMacに変更
1992年 アメリカのVOA(放送会社)を訪問してインターネットを知る。
      Compuserveのメールアドレスを取得しE-Mailを開始
1998年 Windows95、98の登場に伴い、MacからWindowsに変更
現在に至る。

2.現在のIT環境はMobileを重視

 パソコン: Panasonic レッツノートCF-R5 
(重さは1kg HDは120Gに増設)
 OS:Windows XP
 通信:E-Mobile 無線ラン (自宅ではNTT経由でブロードバンド)
 良く使う主なソフト:画面で説明
 モニター:iiyama22インチ 

3.パソコンを使って中国関係でやっていること

1)中国語入力 (中国語ソフトは楽々中国語V5 26,040円)
  ピンインを入力して汉字を出す。

2)楽々中国語V5の辞書機能のフル活用
  わからない汉字を読む

3)中国語メールでのやり取り
  これはメール画面の言語を中国語に変更して、中国語ソフトで入力

4)インターネットを利用したメディアの活用
・中国語のテレビ(CCTV)を無料で見る
中国語のラジオを聴く
・中国の動画を見る(映画、ドラマ、MTVなど)

5)関連機器の活用の事例
・プロジェクターの活用
・デジカメの活用
・PDFの活用
GARMIN 305
・iPod
Skype
・動画ソフトのインストールと活用

4.自分の信条

1)小遣いはITと中国とランニングに使う(自己投資)

2)パソコンとインターネットを使って時間と空間の密度をあげる
中国語での情報発信と相互コミュニケーション
・楽しくて効果的な中国語学習
・格安チケット、ホテル列車時刻表、海外への申込などが便利で得
・時間がタイトなので、細切れ時間を効果的に活用

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by zuixihuan | 2009-05-20 08:49 | 催し/企画/情報 | Comments(1)

09年7月の中国語教室

09年7月の中国語教室 
(会場確保がばらばらなので、情報が集まり次第アップします)

■入門班 
曜日未定 
時間未定 (日本人講師)
会場未定

■初級A班 
土曜日 午後6時~8時 (日本人講師)
会場は中央公民館
1日 8日 15日 29日 の4回

■初級B班 
土曜日 午後2時半~4時半(中国人講師)
会場は図書館など

■中級班  
月曜日 午後6時~8時 (中国人講師)
会場は男女平等センター

■会話班  
火曜日 午前9時~12時(中国人講師)
会場は中央公民館
7/07(火)公民館
7/14(火)図書館
7/21(火) 休み
7/28(火)公民館


(私たちの中国語教室で中国語をやってみようかな、と思う方はお気軽にご連絡ください。
連絡先 tky24★iname.com  お手数ですが★は@に変更してください)

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by zuixihuan | 2009-05-20 08:19 | 教室日程 | Comments(0)

帰国のごあいさつ



帰国のごあいさつ

                             内田 知行

 1年間の研修生活をおえて、2009年3月末に中国重慶市から帰ってまいりました。この1年間は、重慶師範大学文学与新聞学院の客員教授兼同大学附置の「重慶市抗戦文史研究基地」客員研究員として、充実した研究生活を送ることができました。1年間ずっと中国で生活するというのは、初めての体験でした。終わってしまえばあっという間です。
 
1年の滞在中には劇的なできごとがありました。5月中旬には四川省の大地震があり、8月には北京オリンピックがありました。
地震が起きた直後には、日本のたくさんの友人の皆さんから安否を問うお電話やお便りを頂きましたこと、心から感謝しております。重慶市でもそうとうに揺れましたが、幸いと被害はありませんでした。
当日私は南京市におりまして、揺れは感じませんでした。しかし、テレビや新聞では当夜からつぎつぎと被災地の詳細な報道があり、たいへんなことが起きたと思いました。四川省の被害を全国民の被害としてとらえ直すという視角からの震災被害の報道は、秋口ぐらいまで続きました。そして、「志願者」(ボランティア)と「中国、加油」(中国、がんばれ)という新語が全国に広がっていきました。

後者は、北京オリンピック中は、文字通りの熱狂的なスローガンとして全国津々浦々で叫ばれました。在住外国人としては、中国がメダルを取りすぎて「加油」の気分は削がれましたが。ド派手なオリンピック開会式は、重慶市郊外の武隆県のホテルのテレビで観ていました。その後の1週間は、同県の仙女山国家森林公園のなかにある民宿で避暑をしていました。テレビでオリンピック観戦をしたり、読書をしたりして、息子と過ごしました。

b0098096_951327.jpg9月下旬から10月初めまでの8日間は、「グループ中国だい好き」の旅行団の皆さんと再会することができました。地震による負傷児童を児童病院に見舞ったことや、釣魚城古城や大足石刻を観光したことも、楽しい思い出です。

 (釣魚城古城の護国門で)








私自身は、重慶市図書館や重慶市の公文書館にでかけて史料を筆写したり、コピーしたりという研究三昧の生活をしていました。外地にでかけたのは、5月に約3週間南京に出掛けた以外は、成都に1週間ずつ2回史料集めに行っただけでした。日中戦争時代の重慶地方史の研究史料を集めておりました。昆明や貴陽にも出掛けたかったのですが、その時間が取れなかったのが心残りです。でも、史料集めをつうじて重慶の多くの研究者と知合えたのは大きな収穫でした。

昨年の12月上旬には「重慶市抗戦文史研究基地」の主催したシンポジウムがあり、私も参加する機会を得ました。重慶や成都からいらした中国人の研究者と交流しただけでなく、日頃は重慶では会う機会のない日本の研究者にもお会いしました。シンポには、北京に留学中の郷右近京子さんが駆けつけてくれましたし、東久留米市在住の杉本達夫先生にも初めてお目にかかることができました。
1月と2月は、自宅に引きこもって集めた史料の整理や原稿の執筆をしているうちに過ぎてしまいました。3月は、また図書館や公文書館に通って史料の追加収集をしました。というわけで、この1年間はずいぶん昔の大学院生だった頃のような研究三昧の生活をエンジョイできました。
 
最後に、会の皆さん(とアジアンロード)からお預かりした地震被災者への義援金のうちの未執行の残金についてご報告いたします。昨年9月に被災児童にたいして「顔の見える支援」ができたのはよかったのですが、全額執行するタイミングを失ったために、皆さんの善意が宙に浮いてしまいました。この点の不手際をお詫びしなければなりません。
帰国後、幹事の皆さんと相談して、重大な被災地の一つ四川省徳陽市にある第五人民医院に「復旧と医療支援」を目的として寄付するということにしました。 
同医院には、Mさん(男性)という理学療法士の青年がJICAの海外青年協力隊員として勤務しています。
Mさんを通じて話を進めた結果、張紅兵院長より、「感谢你们!」「欢迎来到中国,我们医院!」というメッセージが寄せられました。義捐金はその目的である「復旧と医療支援」のために、リハビリ科で理学療法のための医療機器の購入などにあてられることになりました。後日、第五人民医院より義捐金受領の手紙が届きましたら、改めてご報告いたします。          

(2009.5.5)


(「グループ中国だい好き」会報 『中国だい好き』66号より転載)
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by zuixihuan | 2009-05-14 06:13 | お知らせ | Comments(1)
 
「最新中国事情」の報告会のご案内

1 件名   「最新中国事情」の報告会
2 主催   「東久留米 中国だい好き」
3 日時    5月20日(水)14:00~16:00 東久留米市中央図書館会議室
4 テーマ
  ・中国・重慶で1年間暮らして感じたこと、考えたこと  内田 知行 
                            「中国だい好き」会長
  ・ヴェトナムから見た中国               金田 力
                     (元「中国だい好き」会員 現ハノイ在住)
5 費用  無料
6 申し込み 自由参加。
ただし、会員以外の方で参加ご希望の方はお問い合わせください。
       問合せ先:西垣内 tky24★iname.com(★は@に変更してください)

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by zuixihuan | 2009-05-13 14:55 | 催し/企画/情報 | Comments(0)
西安便り2-3(09.5.9)

你们好!

“中国だい好き”の皆さんお元気ですか。

b0098096_2214012.jpg西安は牡丹も芍薬も終わり、今は薔薇とスミレが満開です。交大の校内も隣接する興慶宮公園も何時も何かの花が咲いています。交大の近くには3件の花屋があり、日本の花屋と変らない程の花や鉢を売っています。西安市民は樹木や花を大変大事にしており、また楽しんでいるようです。



b0098096_2242916.jpg交大の北側に興慶宮公園がありますが、道を隔てただけですので、校内の延長のような気がしており、良く散歩に行きます。一周して帰ると1時間から1時間半位かかります。






b0098096_222591.jpg公園の北門周辺では朝6時ごろから毎日朝市が行われており、野菜を中心に、果物、肉、魚そして粽や小吃等を売っています。野菜は見るからに新鮮で一番売れているようです。肉は豚肉が中心で、見た目は新鮮で、これも良く売れています。魚は一寸干からびた感じで、買う人が居るのかなという感じでした。果物は瓜が旬で、西瓜、マクワ瓜、ハミ瓜と種類も多く、またサクランボや桑の実もあります。瓜は中々美味しくて、2、3個買って冷蔵庫にストックしてあります。

以前にも書きましたが、交大のキャンパスは約2万人の学生が全寮制で生活しています。広い構内には陸海軍や警察の出先事務所、郵便局、銀行、病院等の公共的な施設に加え、複写センターや携帯電話会社の店舗、そして生活に必要な食堂、食品や雑貨の売店、本屋等が点在しています。

b0098096_2202657.jpg面白いというか変った施設では、浴場があります。本科生の宿舎の大半は風呂もシャワーも付いていないようで、週何日か浴場(シャワーのみで仕切りも無いようです。)に行かなければならないようです。留学生楼の近くに給湯センターがあり、学生は毎日授業に出るときに大きな魔法瓶をセンターの前に置き、帰りに持ち帰るようです。顔を洗うだけではなく、体を拭いたり、お茶を飲んだり、お湯は大事に使っているようです。
我々日本人の感覚からするとシャワーしかないということですら違和感がありますが、中国人の学生たちは上手に生活しているようです。

b0098096_2255347.jpg校内の奥まったところに白居易(772-846)の遺跡を見つけました。6年間住んだ寓居の跡地で、東亭という小さな庵と石碑があり、小さな公園になっています。白居易は洛陽に生まれで龍門石窟に隣接した寺にその墓があります。詳しいことは判りませんが、30歳代の頃は長安におり、40歳代中ごろからは杭州・蘇州等に赴任し、66才頃中央に戻って71歳まで任官したよう。この晩年の寓居かもしれません。最晩年は洛陽の禅寺で過ごしたようです。西安は何処に行っても歴史があるので面白いです。
 
西安4週目、交大の日本語学科の学生や理系で日本語を勉強している学生と付き合い始めて、中国の大学入試事情が少し判って来ましたのでお知らせします。
全国統一試験は理系と文系に分かれており、高校も進路に応じたクラス編成になっているようです。理系の試験科目は英語・数学・国語・物理・化学、文系は英語・数学・国語・歴史・政治で、各科目150点満点。合計で750点満点です。
全国の最高位大学は清華大学で合格ラインは680点くらい、続いて北京・上海の理系大学で660点くらい、交大はその次だそうです。志望校は第1志望、第2志望があるようですが、第2志望への合格は中々難しいようです。また、大学の所在する市や省では若干の加点があるようです。
ところで、交通大学の日本語学科の各学年の生徒は30名くらいですが、90%は理系志望者であったそうです。どうも経緯は良く判りませんが、北京や上海に理系大学を第1志望にしており、若干合格ラインに届かなくて交大の日本語学科に来た人が多いようです。
日本語学科は女性が多いと思っていましたが、今期の1年生は男性21人、女性9人です。
就職については、殆どの人が西安ではなく、北京や上海に行きたいと言っています。

(追伸)
 最近の中国でのニュースは、5月12日で四川大地震の1周年を迎えますので、連日復興状況や耐震対策などが放送されており、全国的なキャンペーンのようになっています。  
新型インフルエンザの露出度は香港での感染者報道をピークに、極端に少なくなっています。また、新型インフルエンザの呼び方も、従来の“猪流行性感冒”から“全世界甲型HINT流行性感冒”に変っています。豚の価格下落の影響があったのかもしれません?
今日のテレビでは、日本の成田での感染者と厚生大臣の記者会見について報道していました。

中国、特に西安は春が短くもう初夏の陽気になっています。日本の梅雨の季節をとばして春が夏に直結しているようです。季節の変わりが早いとどうも戸惑います。
今回の留学は短いので、日本の夏ごろには帰国します。

 再見!

2009.5.9
長尾圭介
 

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by zuixihuan | 2009-05-11 22:09 | 西安便り | Comments(0)
西安便り2-3(09.5.9)

你们好!

“中国だい好き”の皆さんお元気ですか。

b0098096_1844966.jpg西安は牡丹も芍薬も終わり、今は薔薇とスミレが満開です。交大の校内も隣接する興慶宮公園も何時も何かの花が咲いています。交大の近くには3件の花屋があり、日本の花屋と変らない程の花や鉢を売っています。西安市民は樹木や花を大変大事にしており、また楽しんでいるようです。



b0098096_2242916.jpg交大の北側に興慶宮公園がありますが、道を隔てただけですので、校内の延長のような気がしており、良く散歩に行きます。一周して帰ると1時間から1時間半位かかります。






b0098096_222591.jpg公園の北門周辺では朝6時ごろから毎日朝市が行われており、野菜を中心に、果物、肉、魚そして粽や小吃等を売っています。野菜は見るからに新鮮で一番売れているようです。肉は豚肉が中心で、見た目は新鮮で、これも良く売れています。魚は一寸干からびた感じで、買う人が居るのかなという感じでした。果物は瓜が旬で、西瓜、マクワ瓜、ハミ瓜と種類も多く、またサクランボや桑の実もあります。瓜は中々美味しくて、2、3個買って冷蔵庫にストックしてあります。

以前にも書きましたが、交大のキャンパスは約2万人の学生が全寮制で生活しています。広い構内には陸海軍や警察の出先事務所、郵便局、銀行、病院等の公共的な施設に加え、複写センターや携帯電話会社の店舗、そして生活に必要な食堂、食品や雑貨の売店、本屋等が点在しています。

b0098096_2202657.jpg面白いというか変った施設では、浴場があります。本科生の宿舎の大半は風呂もシャワーも付いていないようで、週何日か浴場(シャワーのみで仕切りも無いようです。)に行かなければならないようです。留学生楼の近くに給湯センターがあり、学生は毎日授業に出るときに大きな魔法瓶をセンターの前に置き、帰りに持ち帰るようです。顔を洗うだけではなく、体を拭いたり、お茶を飲んだり、お湯は大事に使っているようです。
我々日本人の感覚からするとシャワーしかないということですら違和感がありますが、中国人の学生たちは上手に生活しているようです。

b0098096_2255347.jpg校内の奥まったところに白居易(772-846)の遺跡を見つけました。6年間住んだ寓居の跡地で、東亭という小さな庵と石碑があり、小さな公園になっています。白居易は洛陽に生まれで龍門石窟に隣接した寺にその墓があります。詳しいことは判りませんが、30歳代の頃は長安におり、40歳代中ごろからは杭州・蘇州等に赴任し、66才頃中央に戻って71歳まで任官したよう。この晩年の寓居かもしれません。最晩年は洛陽の禅寺で過ごしたようです。西安は何処に行っても歴史があるので面白いです。
 
西安4週目、交大の日本語学科の学生や理系で日本語を勉強している学生と付き合い始めて、中国の大学入試事情が少し判って来ましたのでお知らせします。
全国統一試験は理系と文系に分かれており、高校も進路に応じたクラス編成になっているようです。理系の試験科目は英語・数学・国語・物理・化学、文系は英語・数学・国語・歴史・政治で、各科目150点満点。合計で750点満点です。
全国の最高位大学は清華大学で合格ラインは680点くらい、続いて北京・上海の理系大学で660点くらい、交大はその次だそうです。志望校は第1志望、第2志望があるようですが、第2志望への合格は中々難しいようです。また、大学の所在する市や省では若干の加点があるようです。
ところで、交通大学の日本語学科の各学年の生徒は30名くらいですが、90%は理系志望者であったそうです。どうも経緯は良く判りませんが、北京や上海に理系大学を第1志望にしており、若干合格ラインに届かなくて交大の日本語学科に来た人が多いようです。
日本語学科は女性が多いと思っていましたが、今期の1年生は男性21人、女性9人です。
就職については、殆どの人が西安ではなく、北京や上海に行きたいと言っています。

(追伸)
 最近の中国でのニュースは、5月12日で四川大地震の1周年を迎えますので、連日復興状況や耐震対策などが放送されており、全国的なキャンペーンのようになっています。  
新型インフルエンザの露出度は香港での感染者報道をピークに、極端に少なくなっています。また、新型インフルエンザの呼び方も、従来の“猪流行性感冒”から“全世界甲型HINT流行性感冒”に変っています。豚の価格下落の影響があったのかもしれません?
今日のテレビでは、日本の成田での感染者と厚生大臣の記者会見について報道していました。

中国、特に西安は春が短くもう初夏の陽気になっています。日本の梅雨の季節をとばして春が夏に直結しているようです。季節の変わりが早いとどうも戸惑います。
今回の留学は短いので、日本の夏ごろには帰国します。

 再見!

2009.5.9
長尾圭介
 

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by zuixihuan | 2009-05-11 22:09 | 西安便り | Comments(0)
(長尾さんから新型インフルエンザについての情報が届きましたのでアップ致します)


新型インフルエンザについて、中国ではテレビではあまり取り上げられていませんが、新聞では連日大きく報道されています。29日済南からの帰りに買った地元紙では1面から5面まで特集を組んでいました。また、航空機のメキシコ直航便が運航停止になったり、アメリカからの黒豚輸入を停止したりしています。

1日の新聞では中国の豚肉の生産価格が11週連続で下落し、これにより小売価格も下落したという記事が出ておりますので、大きな影響が出ているようです。

政府機関は真剣に対応しているようですが、交大の学生などの関心薄く、「SARSは怖いが豚のインフルエンザはたいしたことは無い」といっています。

市民の様子は良く判りませんが、興慶宮公園北門の朝市では野菜や果物と一緒に4、5件の肉屋の屋台が出ており、何時ものように肉を切り分けて売っています。西安市民の関心も薄いようです。因みに、新聞による現在の豚肉の小売価格は1kg14元で11週間で11%程度下落したようです。

大学は3連休で靜ですが、学生は図書館や開放教室で毎日良く勉強しています。

再見!

2009.5.3
長尾圭介

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by zuixihuan | 2009-05-05 17:49 | 西安便り | Comments(1)

西安便り2-2(2009.5.1)
你们好!

“中国だい好き”の皆さんお元気ですか。

 日本ではゴールデンウイークですが、中国は今日メーデーで3連休です。西安に来て19日目ですが、3日授業に出て14日旅行・観光です。しかし、旅行中のお喋りも勉強の内です。今回は26日から30日まで4泊5日(車中泊2日)で山東省に、参加者45名程の課外授業に参加しました。往復硬卧(二等寝台)で、往路12時間、復路17時間でした。硬卧は初めてでしたが、硬座に5時間乗るより楽で、長旅に自信が付きました。

 行き先は、曲阜の孔廟・孔府・孔林、泰安の泰山・岱廟、済南の大明湖・跳突泉です。曲阜は春秋戦国時代(前770~前221)に魯国の都だった所で、孔子(前551~479)の出生地です。65万人の人口の5分の1は孔姓で、世界中では直系200万人直系以外を含めれば400万人と言われているようです。

b0098096_17305978.jpg 孔廟は中国最大規模の孔子を祀った廟で、漢の高宗(劉邦)以降、皇帝や皇帝の代表団が訪れ、特に明清時代に増築が繰り返されています。この壮大な建築群は北京の紫禁城、泰山の岱廟とともに中国三代宮殿建築と言われています。また、漢代以降の碑が1100体以上あり、書家等の垂線の的の様です。孔府は孔子直系の末裔が暮らした屋敷で孔廟と地続きとなっています。孔林は孔子及び一族の墓地で78代まで埋葬されています(77代孔徳成は代湾に移住)。そして現在でも孔子直系の子孫は孔子の墓の側に埋葬できるのだそうです。

b0098096_1873123.jpg約2500年の歴史の有る孔廟は、各時代の戦火と動乱を経、古くは秦の始皇帝の焚書坑儒、1960年代は文化大革命で批林批孔運動(林彪と孔子批判)が行われ、石造などは破壊された跡が数多く残っていました。1989年以降はテレビのニュース等で見た「国際孔子文化節」が毎年行われています。かなり駆け足で見たのと事前の勉強不足は残念でした。
 
今回の旅行で最も面白かったのは泰山でした。泰山は東岳とも呼ばれ、湖南省の衡山(南岳)河南省の嵩山(中岳)陝西省の華山(西岳)山西省の恒山(北岳)と共に中国の聖山五岳に数えられ、古くから最も重要な山として有名です。

b0098096_17333756.jpg 泰山は標高1545mで、下から見上げると浅間山程度の山という感じで大して感激しませんでしたが、登って見ますと大変凄い山でした。麓から頂上までは7412段の石段と9kmの道程ということです。我々は中腹(中天門)まで専用バスで行き、そしてオジサン組みはケーブルカーで南天門まで行き、500段ほどの石段を登って山頂(玉皇峰)に到達です。

b0098096_173428100.jpg 歩いて登る人は、途中50度前後の急勾配のある約2500段の石段を登ることとなります。因みに捻挫2名で帰りのバスは1時間遅れとなりました。元気に帰ってきた人も西安で足を引きずっている人が何人もいます。私は、下りは歩きましたが1時間以上掛かり、足はガクガクです。因みに往復ケーブルカーのおじさんもいます。

b0098096_17351485.jpg 登山道の途中や頂上付近に、碑文や多くの道教寺院があります。特に頂上付近では道教独特の様式で一心に拝礼している人もおり、大変印象深いものがありました。岩に刻まれた碑文だけで本が一冊掛けるそうですが、私には全部同じように見えて余り感激はありません。

 山頂の西側は尾根続きですが、南北東側は絶壁となっており、絶景でした。ご来迎を仰ぐ為に夜登る人も多いようですが、古来より神の山と言われる訳が判った様な気がします。泰山の神「玉皇大帝・泰山府君とその妻の碧霞元君」と「封禅」等の泰山信仰を知ると一段と興味が深くなります。春秋時代の孔子も詣でたようです。私にはそれ以前のことは良く判りませんが泰山信仰は殷周時代の自然信仰から始まっているのかも知れません。後漢時代には泰山には風俗通として人間の寿命の定数を記録した原簿があると信じられ、また、南北朝時代に天帝としての泰山府君と泰山の地下深くに地獄があるという現在の信仰の原型が確立されたようです。

b0098096_1736722.jpg ところで、泰山府君は死後の世界を司る閻魔大王で、その妻碧霞元君は生と誕生を司るということです。泰山山頂部には最大の建築物「碧霞祠」があり、また山頂の最高点は鎖で囲まれた露岩となっていますが、此れを囲むように玉皇殿の道教の建物が立ち並んでいます。碧霞元君信仰は北宋時代に盛んになったようです。
 封禅の儀式は、皇帝が天と地に王の即位を知らせ、天下が泰平であることを感謝する儀式で、秦の始皇帝以前に72人儀式を行ったという記録(史記に記述)があるそうです。その後も前漢の武帝、後漢の光文帝、隋の文帝、唐の高宗・玄宗、宋の真宗、清の高宗等が泰山を奉っています。

b0098096_1737261.jpg 岱廟は泰山行宮とも呼ばれ戦国時代(前453~前221年)には建物が建っていたと言われています。現在の岱廟は北宋時代(960~1127)に拡張された敷地と建物が基になっており、雄大で華麗な建物群となっています。現在の主殿天貺殿は何度も火災で消失し1668年(清時代)に再建されたものです。泰山登山を行った歴代皇帝は、登る際に必ず岱廟に参拝したそうです。
 泰山で、今まで見たことの無い中国の景色を見た気がします。

b0098096_17375340.jpg 済南は山東省の省都で、龍山文化の発祥の地の一つでもあり、歴史は古く、旧街区と新街区とからなる都市です。近くを黄河が流れていますが、大明湖や跳突泉は湧き水で、豊富な水がありました。大明湖には李白や杜甫が訪れそれなりの歴史と謂れが有るようですが、残念ながら湖の周りを散歩したという程度の印象しか残っていません。跳突泉には宋代の詩人の記念堂が有りましたが、此れも勉強不足で良く判りませんでした。
 帰りは午後1時頃の列車に乗車で、西安着は朝の7時半でした。時間を持て余しました。

 中国だい好きの皆さん、やはり中国は奥が深いですね。
 機会が有りましたら、是非西安にも遊びに来て下さい。

再見!
2009.5.1
長尾圭介

 
 
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by zuixihuan | 2009-05-05 17:43 | 西安便り | Comments(0)